どうも、やすです。
みなさん、パーマは好きですか?
パーマをかけると髪の毛に動きが出て一気に華やかな印象になりますし、可愛らしさも表現出来るのでパーマをかけている方も多いと思います。
最近では、男性の方にも動きや束感が出しやすくなるということで人気があります。
そんな男性にも女性にも人気のあるパーマですが、パーマにも種類がある事はご存知でしょうか?
パーマはおおよそ
- 「(ウェーブスタイルの)パーマ」
- 「デジタルパーマ」
この3種類に分けることができます。
そこで今回はパーマとデジタルパーマの違いを解説してみようと思います。
パーマの仕組み
そもそも、なんで髪の毛にウェーブがかけられるの?という話ですが、
専門知識も必要になってきますし、ややこしい分野なので大体こういう感じでかけてますよっていうのを理解してもらえたらと思います^^;
引用:女性のための育毛講座
パーマとデジパー、どちらを選べばいいの?
では実際にどっちにすれば良いのかという話ですが、これはパーマをかけたい方がどのような要望を持っているかによって変わってきます。
分かりやすくする為にそれぞれの特徴をまとめます。
- 熱処理をしない
- 施術時間が(デジパーと比べて)短め
- 料金が(デジパーと比べて)安め
- (デジパーと比べて)持ちが悪い
- 熱処理をする
- 施術時間が(パーマと比べて)長め
- 料金が(パーマと比べて)高め
- (パーマと比べて)持ちが良い
パーマとデジパー、ちがいを解説していく
1:熱処理
どちらのパーマも薬剤を使用して髪の毛を軟化(柔らかく)して、理想のウェーブになるようなロット(プラスチックの筒)に巻き付けて、髪の毛の形を固定する薬剤を付けてウェーブをつけています。
では何が違うのか?
大きな違いは1:熱処理をするかしないかになります。
デジタルパーマは簡単に言ってしまえば、「縮毛矯正のカール版」と思ってもらえれば分かりやすいと思います。
縮毛矯正とストレートパーマの違いを解説した記事はこちらです。
縮毛矯正であればストレートアイロンで髪の毛を真っ直ぐに固定するのに対し、デジタルパーマはそのストレートアイロンの工程をコテ(カールアイロン)で巻いて固定しているイメージです。
2:施術時間
パーマとデジタルパーマの施術時間を比べた場合、時間が掛かるのはデジタルパーマです。
それは縮毛矯正と同じ様に熱処理という工程をするからです。大体1時間以上はパーマよりも時間がかかります。
なのでそこまで自由に使える時間がないよって方はパーマをおススメします。
3:料金
次に料金について比較していきたいと思います。
これも施術時間と同様にデジタルパーマの方がお金が掛かります。
熱処理をする工程の分ですね。
カットとパーマの値段はサロンごとにも違いますが、全国平均はいくら位なのでしょう?カットについては3,311円、パーマでは7,660円が平均の値段です。
引用:EPARK ビューティー
デジタルパーマの種類やお店によって差はありますが、概ね1.5~2万円くらいが相場です。
引用:デジタルパーマ FAN
相場価格で比較してみても、
パーマが約7~8000円、デジタルパーマが約1.5~2万円とおよそ2倍ぐらいの差がありますので、料金を出来るだけ安く済ませたい方はパーマの方が挑戦しやすいかなと思います。
4:持ちの良さ
さいごに両者の持ちの良さはどうでしょうか?
パーマは髪の毛が濡れている時が一番ウェーブが強く出ます。
なので半乾き~少し湿っている状態でワックスやムースなどのスタイリング剤をつけて自然放置すれば強くウェーブが出ます。
逆にウェーブを伸ばすことも出来ます。
こちらの記事で紹介したブローを行えば、ウェーブを伸ばすことが出来るので、その日の気分によって髪型を自在に変えることが出来ます。
ただ、頻繁にウェーブを伸ばしていると、次第にパーマのウェーブがゆるくなってしまいますので、通常のパーマスタイルではブローのし過ぎは禁物です。
というわけで通常のパーマの持ちは日頃のお手入れ次第で良くも悪くもなります。
一方のデジタルパーマですが、こちらは乾いてる時が一番ウェーブが強く出ます。
髪の毛が濡れているとパーマがかかっていないように見えます。
スタイリング方法はしっかり乾かした後、水分量が少ないスタイリング剤(ドライ系、クレイ系のワックスなど)を優しく揉みこむ様に付けると良いでしょう。
通常のパーマは乾かし方やスタイリング剤でかかり具合を調整できますが、
デジタルパーマは、カール具合(強く、緩く)という事はほとんどできません。
デジタルパーマの仕組みは縮毛矯正とほぼ同じ原理なので矯正のストレートがなくならないように、デジパーのカールもなくなりません。
パーマはお手入れ次第ではカールがゆるくなってしまうのに対し、デジタルパーマはかけた所はカールが弱くなることがほとんどないので、パーマの持ちを考えるならデジタルパーマの方がオススメですが、
適度に髪型を変えたい方はデジタルパーマをかけるとパーマを落とすのが大変なので、その辺も踏まえてパーマにするか、デジタルパーマにするかを検討してみると良いと思います。
まとめ
- パーマとデジタルパーマの大きな違いは熱処理をするかしないか
- 比較出来る大きな要素 熱処理、時間、料金、持ちの良し悪し
熱処理 | 時間 | 料金 | 持ち | |
---|---|---|---|---|
パーマ | しない | 短 | 安 | 劣 |
デジパー | する | 長 | 高 | 優 |
パーマとデジタルパーマの比較はこんな感じになります。
今回の記事を参考に素敵なパーマライフを楽しんでもらえたらなと思います(*´﹀`*)